下記の工事が、地元住民の皆様、関係者各位の多大なるご支援・ご協力をいただき、無事に道路整備(災害防除・防災減災)工事が完了致しました事をご報告申し上げます。今後も、安心・安全な郷土創りに貢献できる、技術の向上に努めて参ります。
≪工事概要≫
工事名 | 第4号県単道路整備(災害防除・防災減災)工事(錫山R6-1工区) | |
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発注者 | 鹿児島県 鹿児島地域振興局 土木建築課 道路維持第一係 | |
工事場所 | 鹿児島市下福元町錫山地内 | |
工期 | 令和6年10月4日~令和7年3月17日(165日間) | |
請負金額 | 16,583,001円(内消費税額1,507,546円) | |
工事内容 | とび・土工・コンクリート工事 法面補修・モルタル吹付工 |
法面補修工 L-25m モルタル吹付工 (t=8cm)A=409m2 |
≪錫山R6-1工区の工事紹介≫
本工事は鹿児島県のインフラの防災・減災のための政策の一環として、主要地方道である県道鹿児島加世田線の法面補修を目的とした工事です。切土法面はモルタル吹付によって斜面安定化のため整備されておりますが、モルタル吹付面は経年劣化による亀裂、破損個所がみられました。
本工事は400m2にわたる古くなったモルタル吹付法面を取壊し撤去後、新しいモルタル吹付を行い、さらなる切土法面の安定化を図りました。
【安全管理】
施工現場に沿う道路は、朝夕を中心に交通量も多く、大型の車両も通行することから、通行車両及び工事の安全を最大限に確保した中での施工が求められました。そこで、加世田方面へ向かう登坂車線を利用し、区画線を消去、設置することで、片側交互通行を回避することができ、施工期間中もスムーズな車両通行と、安全性を確保しました。
また、吹付法面取壊しによる、殻の飛散防止、並びに土砂流出を防止するため、大型土のうと防護柵を設置しました。
【施工管理】
施工方法については、吹付法面取壊しにおいて、機械施工にRCM(ロッククライミングマシーン)施工を導入しました。丁寧に施工できる人力施工と合わせることで、作業員の安全を最大限に確保しながら、効率よく短期間での施工が可能となりました。吹付法面取壊し工における施工性を上げたことで、モルタル吹付工の工程に余裕ができ、安全にかつ品質の高い工事を実現することが可能となりました。発注者様からも、その仕上がりの良さを評価いただきました。
工事期間は年末年始をまたぎ、真冬の寒さの中で行われました。また、施工場所は日中一度も日の当たらない場所で、日によってはマイナス気温の中での作業となりました。低温による機械の不具合、コンクリートの凍害など懸念される事象が多くなる環境でしたが、創意工夫を重ね、大きなトラブルもなく、安全で高品質を保つことができました。
工事の施工にあたり、地域の皆様や工事関係各位のご協力・ご指導を賜り、無事工事を終えることができましたことを、この場をお借りして厚く御礼申し上げます。
記事執筆:技術部兼工事部 仲野智博
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