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シリーズ 地形 地質探訪

アーステクノ社員によるフォト&コラムを掲載中

現地踏査研修報告

技術部 ホアン・ナム

地表踏査研修を行ないました。メンバーは色々な地質知識を勉強しました。今回メインのテーマは地層の判別方法や地層構造の見方や地質図の書き方などです。
宇都さんと山下さんは、技術責任者として、技術部のメンバー向けの勉強会を開催し、海岸沿いの地質問題や岩層について熱心に指導し、解明しました。

今回の調査地には地層か岩層が露出している箇所(露頭)の海岸で岩石の種類や割れ目の状態、硬さや風化の程度、周囲との連続性などが明らかに見られた。地層の縞模様をよく見てから砂や泥の性質の違いにより凹凸がみられた。この岩層から貝殻などの化石が見つかった。

現地踏査研修報告①

技術者は実際に割れなどの変化を見たり触ったりハンマー打撃したりすることで地層の判別方法を勉強した。

現地踏査研修報告②

地質学には、地表踏査を行なう上で最も基本的な事項に位置付けられるもののひとつに『走向傾斜をはかる』があります。クリノメーターは磁針と水準器、傾斜を測定するための振り子より構成されています。外側の目盛は方位を測定する時に使われ、内側の目盛は傾斜を測定する時に使われます。普通のコンパスと違うのは、方位の目盛のEとWが逆になっている点です。技術者はクリノメーターの使い方について理解して走向の測定や傾斜の測定などの勉強を得ました。

現地踏査研修報告③

地表踏査結果を得たら、概略に調査平面図で地質分布を作成して、広い視野でその周辺の地質を述べることができました。

現地踏査研修報告④

研修会は、技術者に地質学に関する多くの有用な知識または実際の体験を得た。酷い寒さや潮風にも阻まれたが、皆様も高い学習意欲で無事に研修会を完成できた。

現地踏査研修報告⑤
撮影場所位置図

2023.05.30 UP

株式会社アーステクノは、地質調査、さく井、土質試験や地すべり対策を中心に、安全で住み良い環境建設に貢献する
地域密着のジオ・コンサルタント企業です。

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