牛根境防災事業に関わる地質調査業務で
大隅河川国道事務所長より優良施工業者／優秀技術者表彰（地質部門）を頂きました！

下記の業務が、地元住民のみなさま、関係者のみなさまからの多大なるご支援ご協力のおかげをもちまして、無事完了致しました。また、光栄なことに、大隅河川国道事務所長表彰を頂くことができました。これを励みとし、地域の安全に貢献できる、地質調査・地質解析技術の向上に、今後もより一層、努めて参ります。

≪業務概要≫

≪技術紹介≫

国道220号牛根境防災事業において、ボーリング調査13箇所を実施しました。現場は山側斜面からの崩壊により、たびたび被災している異常気象時通行規制区間で、背後に急斜面が迫っています。国道の沖出しした場合に必要となる地質の基礎資料を得ることを目的として、海上ボーリング等による地質調査を実施しました。

スパッド台船や単管水上足場を用い、台風や冬の季節風による気象・海象の変化に対応し、安全管理に細心の注意を払いながら、ボーリング調査を遂行しました。

また、各ボーリング機長は、玉石混じり土を慎重に採取して高品質コアの採取に努め、支持層となる基盤岩との判別を可能とするために大きく貢献しました。

スパッド台船による海上ボーリング
（左手側に国道220号、右手側に桜島を望む）

大隅河川国道事務所長表彰
（優良施工業者・地質部門）

大隅河川国道事務所長表彰
（優秀技術者・地質部門）